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ベースプレート

ファイル 10-1.pngファイル 10-2.png

砥石   ビトボラ Φ8.7

ハウジング  548-124-4

V治具 使用  マグネット上にセット ネジジャッキ使用
下穴取代多い φ5.5くらいなので 砥石との差に注意
砥石 φ5 電着 チャック爪用
   下穴取代多く、数多い場合、NEW砥石 使用がベスト
砥石回転  30000rpm
遊星回転   160rpm
材質 SCM21
寸法 φ6 H7


水はかけない、 ときおりエアーで切り粉を吹く

ジグ研 NC MITUISEIKI 300G 操作方法

ファイル 6-1.jpgファイル 6-2.jpgファイル 6-3.jpg

配膳盤メインスイッチON(オレンジ色が上を向く)写真A-1
操作盤 POWER ON を押す。写真A-2
青い画面がつく。写真A-3
非常停止ボタン(赤)解除。写真A-4
運転準備ボタン(黒)を長押しする。写真A-4
黒の位置画面が表示される。


原点復帰(ホームとり)をおこなう。
モード選択を原点復帰位置に合わせる。
軸選択Zに合わせ 送りボタン長く押し、 写真B-1
原点復帰画面に
Z 1ST REF.P OK と表示されるまで押している。
同様に Y.X もおこなう。 ※写真B-2
原点(ホーム)は こちらから見てテーブル右奥あたりにある。

原点復帰後  モード選択 ハンドルに合わせ X・Y・Zをマイナス方向へ手動にて動かし 中央付近にて 製品・治具にあたらないことを確認しアイドリングを行う。
遊星回転 起動ボタン(黒) ONを押す。
しばらくしてエアーがいき届いたら 高周波モーター 起動ボタン(黒)ONを押す。遊星回転&スピンドル共に写真C-2

加工例 シュー (小金井精機)
アイドリング終了後 加工
プログラム呼び出し
補助機能ロックになっていること
シングルブロックになっていることを確認  写真B-3
モード選択
編集に合わせる、
PROG ボタンを押し 写真B-4
プログラム №を押す シューなら O0041 と そして サーチ を押す。写真C-1 
 
治具のセンター、加工品の原点(ホーム)をダイヤルインジケーターにてスピンドルにセットしてとる。
中心(芯)がでたら相対座標を0(ゼロ)にする
XY0(ゼロ)キーを押して画面左下に表示されたのを確認し オリジンを押す。写真C-3
次いで絶対座標を0(ゼロ)にする。
SHIFT キーを押し 次に 3 キーを押す。
すると ワークゼロ補正画面が画面右下位置に小さく表れる。写真C-4
プログラムに入力されたGコードに → キーを押し合わせる
※写真D-1 
シューの場合 G54
(補正方法 X0.008なら 8 +入力を押す。↑↓キーでYに合わせ
 Y-0.032 なら -32 で +入力を押す。 )写真D-2
 寸法のみ 記入する。 X 、Y はいらない


製品セット 
デバック
その後は シングルブロックであることを確認、補助機能 解除


Z点 高さ合わせ方法

おおすじ合わせは  スピンドル軸 右横の つまみネジをまわして 定規を目安に 下限の高さ位置を合わせる。
※矢印が 下限位置であるが 若干誤差あり
主軸頭ボタン(黄色いリセットボタン下)を用い 上昇・下降切りかえ確認し 合わせる。


ハンドルにて位置を合わせ
手動ハンドル Zを確認し 高さを目視にて合わせる
PNC/CNC を押し、 PCMD1を押し クイル設定を押し クイル上下端設定画面が表示される
でない場合 > を数回押し 表示させる。
シューの場合、B000 箇所を使っている。
キー入力を押し  黄色く表示されたところに 入力可能
ティーチイン を押し 入力を押し 寸法がかわる。
現在位置と同じ寸法が入力されていればOK

総切り込み量設定
シューなどの場合 取りしろが多く 6mmとかあるので 最初3mmとか 加工する。 3mmくらいしかとれないのでこのくらいである
編集につまみ をあわせ PMC/CNC PCMD1 切込設定 入力を押し
自動切込設定画面が表示される
総切込量が 黄色く表示されていることを確認し
3mmなら3000 と打ち 入力・データ転送・実行と押していく。


途中まで 早送りし その後加工 方法
メモリー で起動を押し 切り込んだら PMC/CNC・
PCMD1 ・  切込運転・手動ハンドル 実行 ・と押し

機械右 ハンドル   を  U に合わせる
そこで 製品と砥石が 当たるところまで 手で送っていく。
当たったところで  自動運転・実行  開始準備・実行
で製品加工が再開される。


 

シリンダー

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お客様名 小金井精機(2501)様  部品番号 16514-MTDA-0000 
汎用機で加工
【材質】
SCM415   ※キズつきやすいので注意

【用意】
●治具
ラジアスドレッサアー(アマダ製)を平面より借りてくる。、PERMANENTマグネットFujiJiko NoJG-003、ようかn80×30×10
Φ5丸棒
●測定器
0.002インジケーター、オリンパス製小型工具顕微鏡を検査より借りてくる。加工寸法値ブロッグ3mm.5mm デジタルノギス
●砥石
コバルト 固め、白色、内径よりもらう、 成形を行う。
【寸法】
穴位置 6.5±0.1  60° 5±0.05    40°3±0.1
【治具セット】
テーブル右に縦向きにマグネットをセット、その上にラジアスドレッサーをセット、ドレス時40°加工時はドレス目盛り70に合わせる。60°は60の位置に合わせる。
バイスセットテーブル左よりめ、 砥石20出し、位置98
低速スピンドル
【製品セット】
写真1を参考に小型バイス下にようかん&Φ5丸棒をかう、製品を中央にセットし0.002インジケーターにて、X・Y方向の倒れをだす。 やや強めにバイスを締めないと緩むおそれあり、緩みを確認しながら加工する。
芯だし位置6.500 
【加工】
取りしろ寸法の確認を小型工具顕微鏡で行う。砥石の成形を行う。砥石粉に注意ダスキンでカバーする。
水かけなくてもOK
60°の方から加工をする。
砥石回転9000rpm.遊星回転60
砥石脱落があるので仕上げ寸法手前でドレスを行う。そうしてから寸法真ん中ねらいで入れる。
【測定】
5mm.3mmブロックでの小型工具顕微鏡による比較測定
片穴加工後でも60°と40°の両方を確認測定すること。

【加工時間】
2009.3.17・11H/4EA
【加工費】
¥14.500/1EA
【次工程】
納品 油をつけて梱包場所へ

円盤

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お客様名 谷田製作所(4108)様 部品番号 327-70

汎用機にて加工
【材質】

【用意】
●治具
ロータリー複石ドレッサー JG-004
●測定器
内径三点マイクロ16~20mm、シリンダーゲージ、ロータリー複石ドレッサー、18mmリングゲージ、
●砥石
CBN砥石
【寸法】
Φ18.00~18.005×2ヵ所、ピッチ126.00±0.003
【治具セット】
Vマグネットをテーブル右寄りにセット、
ドレッサーテーブル左にセット、
【製品セット】
4点で平面度をだし、溝で平行をだす。
【加工】
CBN砥石にて加工、ドレス ロータリー複石ドレッサーにて切り込み5μ以内、砥石回転10000rpm、遊星回転140rpm、チョップセンター穴とピッチ126位置穴とで高さ違うので再セット、スピード遅め
荒引き 0.025~0.03mm手前
仕上げ時、測定して足りない数値を切り込むと寸法がオーバーするおそれあり。
【測定】
三点マイクロとシリンダーゲージ併用、
【加工時間】
2009.6.1(月) 2時間30分/1EA
【加工費】
2009.6.1(月) ¥11.000/1EA
【次工程】
出荷 油をつけておく。

スペーサ075

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お客様名 東京航空計器(4513)様 部品番号 1400-74740

汎用機にて加工
【材質】
SACM645
【用意】
●治具
PERMANETマグネットNoJG-003、三つ爪チャックJN09・KITAGAWAを平面ロータリより借りてくる。
●測定器
三点マイクロ、シリンダーゲージ、0.002インジケーター、ピンゲージ
●砥石 
Φ4電着砥石、WA砥石約厚み10mm位、
【寸法】
2-Φ5H70.00~0.012、Φ40.040-0.005~0.010、
【治具セット】
Vマグネットの上に三つ爪チャック※大きい(JN09-KITAGAWA)を平面より借りてきて、Vマグネット上にセットする。
Φ40リングゲージをV縦マグネット上にセットしテーブル左側に
セットする。(写真2)
【製品セット】
穴の内径を確認する。通常0.4位は取り代がある。
Φ5加工下穴を平行になるようセットし、インジケータにて平行出しを行う。その後Φ40.04内径をインジケータにて平行がでているかを確認する、でていない場合 Φ5加工穴とりきれる範囲で 少し動かす。 
【加工】
水をかけて加工
Φ5加工 Φ4砥石15mm出し、150位置付近、3000rpm、遊星回転160
チョップ1秒
Φ40.04加工 WA砥石 厚み10mm位の砥石を使用すると良い。
片方の穴(右穴からの場合)を+18.001の位置にセットし、0.1加工し反対側の穴(左穴)-18.001に合わせ0.1加工する。
加工後 穴 内径をシリンダーゲージ及びマイクロで測定する。
再度0.1ずつの加工を行い、測定をする。荒引き寸法に近ずいてきたら切り込み量を調整する、 荒引き寸法は、仕上げ寸法の0.02~0.03が良い、 仕上げ寸法まで加工量がありすぎるのもよくない。
寸法測定に不安がある場合は、0.1手前からダイヤルインジケーターをスピンドルにセットし、サイドにセットされたΦ40.0のリングゲージ内径を走らせ、加工した穴、内径の比較測定をしていく。
注意点として インジケーターの1目盛りが、2μであるので勘違いしないよう注意する。測定された寸法をもとに慎重に切り込み 仕上げ寸法までいれる。
【測定】
シリンダーゲージによる測定、このときは不良の製品をマスターとして使用し測定感覚を学ぶ、
インジケーターによる比較測定、Φ40リングゲージを左サイド、マグネット上にセットする。(写真4)
【加工時間】
2009.4.13・ 4H/4EA
【加工費】
¥18.000/1EA
【次工程】
検査にて三次元測定

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